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【市況】ETF売買動向=10日前引け、日興仏債ヘ有、野村外国債Hが新安値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.2%増の1462億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同8.0%増の1269億円だった。

 個別ではiシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> 、上場インデックスファンドフランス国債(ヘッジあり) <2862> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> など9銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が3.58%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が193円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金840億8400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均931億3200万円を下回った。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が82億3300万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億3400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が66億1200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が59億7900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が55億8900万円の売買代金となった。

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