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【業界】【SBIグループ】X&Management Japanと戦略的資本提携

 SBIホールディングス <8473> [東証P]は1月6日、X&Management Japan合同会社(以下、X&Management)と新興市場での投資事業強化に向けて戦略的資本提携契約を締結し、SBIホールディングスとSBI新生銀行がX&Managementが運営するファンドX&KSK I 投資事業有限責任組合(以下、X&KSK)に出資したと発表した。

 X&KSKはプロサッカー選手である本田圭佑氏が率いるファンド。日本初のデカコーン創出を目指し、創業初期の企業の発掘・支援を行っており、著名企業家などとのネットワークを活用した海外展開支援に強みを持つ。

 SBIホールディングスはX&KSKの投資委員会にメンバーを派遣し、グループのファンド運営に関する知見・ノウハウを提供。SBI新生銀行はスタートアップに成長資金としてベンチャーデットの提供を検討。日本のスタートアップの海外展開をX&KSKと共同でサポートする。

 今回の戦略的資本提携を通じて、SBIグループは新興市場ネットワークを一層強化し、プライベート・エクイティ投資戦略のさらなる拡大を図るとしている。

【X&KSKの概要】
名称ファンドX&KSK I 投資事業有限責任組合
組成時期2024年2月
ファンド総額約153億円
運用期間10年間 (最大2年の延長可能性あり)
(出典:SBIホールディングス)

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