【市況】日経平均は50円高でスタート、三菱重やソフトバンクGなどが上昇/寄り付き概況
日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
日経平均 : 39945.42 (+50.88)
TOPIX : 2792.10 (+7.18)
[寄り付き概況]
1月6日大発会の日経平均は前営業日比50.88円高の39945.42円と反発でスタート。3日の米国市場でダウ平均は339.86ドル高の42732.13ドル、ナスダックは340.89ポイント高の19621.68で取引を終了。値ごろ感からの買いに加え、12月ISM製造業景況指数が予想以上に上昇したほか、連邦準備制度理事会(FRB)高官が今年の経済成長を楽観視していることを明らかにしたことも相場を後押しし、上昇した。また、下院議長選で、現職のジョンソン氏が再選し、政治混乱回避で安心感が広がり、終盤にかけ上げ幅を拡大。シカゴ日経225先物は大阪比395円安の39595円。本日の日経平均は、やや買いが先行。エヌビディアが強い値動きをみせていたこともあり、ハイテク株中心にやや安心感に繋がっているようだ。ただし、小高い水準での動きにとどまっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱重<7011>、ディスコ<6146>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、フジクラ<5803>、日立<6501>、牧野フライス<6135>などが上昇。一方、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>などが下落。業種別では、鉱業、石油石炭、非鉄金属などが上昇率上位で推移。
《CS》
提供:フィスコ