【注目】バイデン大統領、日鉄のUSスチール買収計画を阻止
バイデン大統領は3日、日本製鉄によるUSスチール買収計画を阻止すると声明で発表した。日鉄のUSスチール買収計画を巡っては、国家安全保障上の問題を審査していた対米外国投資委員会(CFIUS)では意見がまとまらず、最終判断をバイデン大統領に委ねていた。判断の期限は来週初めだったが、期限を待たずにバイデン大統領は正式な決定を下した。
バイデン大統領は声明で「USスチールは米国の鉄鋼労組による、米国内で保有・操業される誇り高い米企業で、世界最高の企業であり続ける」と述べた。
今回の決定で日鉄による141億ドル規模の買収は打ち切られることになるが、低迷するUSスチールの今後については新たな疑問も生じる。
株探ニュース
バイデン大統領は声明で「USスチールは米国の鉄鋼労組による、米国内で保有・操業される誇り高い米企業で、世界最高の企業であり続ける」と述べた。
今回の決定で日鉄による141億ドル規模の買収は打ち切られることになるが、低迷するUSスチールの今後については新たな疑問も生じる。
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