【注目】米財務省にハッカー攻撃 中国政府系の工作員の仕業と議会に報告
米財務省は30日、ソフトウエアサービスの提供元を通じて、中国政府の支援を受けた工作員からハッカー攻撃を受けたと議会宛ての書簡で明らかにした。ブルームバーグが伝えた。ソフトウエアサービスを提供するビヨンドトラストから12月8日に通知があった。
財務省スタッフに遠隔で技術サポートを提供する際に使用するクラウドサービスを保護するための同社のキーに、ハッカーが不正アクセスしたという。
財務省内のワークステーションの一部と、それらのユーザーが管理する非機密文書の一部について、ハッカーは遠隔からアクセスできたと書簡では説明している。
財務省の報道官は「不正侵入されたビヨンドトラストのサービスは遮断されており、脅威の主体が財務省のシステムや情報に引き続きアクセスしていることを示す証拠はない」と述べた。
株探ニュース
財務省スタッフに遠隔で技術サポートを提供する際に使用するクラウドサービスを保護するための同社のキーに、ハッカーが不正アクセスしたという。
財務省内のワークステーションの一部と、それらのユーザーが管理する非機密文書の一部について、ハッカーは遠隔からアクセスできたと書簡では説明している。
財務省の報道官は「不正侵入されたビヨンドトラストのサービスは遮断されており、脅威の主体が財務省のシステムや情報に引き続きアクセスしていることを示す証拠はない」と述べた。
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