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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … コーセル、象印、あさひ (12月20日~26日発表分)

コーセル <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 コーセル <6905>
 25年5月期の連結経常利益を従来予想の54.4億円→12.7億円(前期は78.5億円)に76.5%下方修正し、減益率が30.6%減→83.7%減に拡大する見通しとなった。

▲No.3 象印 <7965>
 24年11月期の連結経常利益は前の期比14.0%増の74億円に伸びたが、25年11月期は前期比12.9%減の64.5億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6905> コーセル    東P   -5.81   12/20  上期   -87.87
<3333> あさひ     東P   -3.54   12/23   3Q    9.90
<7965> 象印      東P   -1.21   12/23 本決算   -12.90
<4298> プロト     東P   -0.23   12/20  上期   -16.62

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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