【通貨】外為サマリー:156円60銭前後で一進一退、米金利見通しに強弱感も
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時頃には156円50銭前後で推移したが、午前11時10分過ぎには156円30銭台まで下落する場面があった。ただ、その後は値を戻し156円60銭前後での一進一退となった。先週末20日に発表された米個人消費支出(PCE)物価指数は、前年同月比で2.4%上昇と予想(2.5%上昇)を下回ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が強まり、ニューヨーク市場では一時156円00銭近辺へのドル安・円高が進んだ。ただ米金利見通しには強弱感も対立しており、週明けの東京市場では156円台半ばでのもみ合いとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0439ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS