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【経済】米鉱工業生産指数、予想外の低下 航空機部品の生産が減少

 この日発表の11月の米鉱工業生産指数は予想外に低下し、3カ月連続のマイナスとなった。公益事業と鉱業での減少が響いた。ボーイングのストは終結したが、航空宇宙機器の生産は減少。発表元のFRBは、航空機部品の生産減少が主因だったと説明している。公益事業の生産指数は過去4カ月間で最も大きく低下。鉱業は5月以来の下げ幅となった。

 11月は航空宇宙機器のほか、金属製品や衣料品、コンピューター機器の生産も減少。一方、自動車は需要拡大を受けて増加に転じた。9、10月は減少していた。

 設備稼働率は76.8%と2021年4月以来の低水準となっている。

*米鉱工業生産(11月)23:15
結果 -0.1%
予想 0.3% 前回 -0.4%(-0.3%から修正)(前月比)

*米設備稼働率(11月)23:15
結果 76.8%
予想 77.3% 前回 77.0%(77.1%から修正)(前月比)


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