【通貨】外為サマリー:一時153円90銭台に上昇、時間外の米長期金利は高止まり
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
ドル円は、午前9時時点では153円40銭前後で推移していたが、午前11時過ぎには一時153円90銭台まで上昇した。13日に発表された11月の米輸入物価指数が上昇したほか、先週の米11月卸売物価指数(PPI)も予想を上回る上昇率となったことから、米インフレへの警戒感が浮上。13日の米長期金利が上昇し、この日の時間外の米長期金利も高止まりするなか、ドル買い・円売りが優勢となった。今晩は米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数や同総合購買担当者景気指数(PMI)などが発表され、その内容も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0519ドル前後と同0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS