【材料】オラクルが決算受け下落 クラウドの売上高が予想に若干届かず=米国株個別
(NY時間09:34)(日本時間23:34)
オラクル<ORCL> 173.51(-16.95 -8.90%)
オラクル<ORCL>が下落。前日引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、クラウド事業の売上高が59億ドルと予想の60億ドルに若干届かなかったことが嫌気されている模様。
同社株はクラウド事業への期待から過去最高値を更新していたが、今回の結果は投資家を落胆させたようだ。残存履行義務も970億ドルとなり、前四半期の991億ドルから減少。
アナリストからは「今回の決算は直接および間接的な顧客の両方から、AIのワークロードが大幅拡大していることを示唆してはいるが、今後12カ月の成長については投資家の厳しい監視が続くだろう」とのコメントも聞かれた。
また、「投資家は大きな上振れを期待していたと思われるが、それは実現しなかった。期待値が高かった割にはまちまちの結果だった」とのコメントも聞かれた。
(9-11月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.48ドル)
・売上高:140.6億ドル 8.6%増(予想:141.2億ドル)
クラウド売上(IaaSとSaaS):59億ドル(予想:60億ドル)
インフラ(IaaS):22.0億ドル(予想:22.0億ドル)
アプリ(SaaS):35.0億ドル(予想:34.1億ドル)
クラウドサービスおよびライセンスサポート:108.1億ドル(予想:108.1億ドル)
・ハードウェア:7.28億ドル(予想:7.18億ドル)
・サービス:13.3億ドル(予想:13.2億ドル)
・営業利益(調整後):61.0億ドル(予想:61.3億ドル)
・残存履行義務:970億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オラクル<ORCL> 173.51(-16.95 -8.90%)
オラクル<ORCL>が下落。前日引け後に9-11月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、クラウド事業の売上高が59億ドルと予想の60億ドルに若干届かなかったことが嫌気されている模様。
同社株はクラウド事業への期待から過去最高値を更新していたが、今回の結果は投資家を落胆させたようだ。残存履行義務も970億ドルとなり、前四半期の991億ドルから減少。
アナリストからは「今回の決算は直接および間接的な顧客の両方から、AIのワークロードが大幅拡大していることを示唆してはいるが、今後12カ月の成長については投資家の厳しい監視が続くだろう」とのコメントも聞かれた。
また、「投資家は大きな上振れを期待していたと思われるが、それは実現しなかった。期待値が高かった割にはまちまちの結果だった」とのコメントも聞かれた。
(9-11月・第2四半期)
・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.48ドル)
・売上高:140.6億ドル 8.6%増(予想:141.2億ドル)
クラウド売上(IaaSとSaaS):59億ドル(予想:60億ドル)
インフラ(IaaS):22.0億ドル(予想:22.0億ドル)
アプリ(SaaS):35.0億ドル(予想:34.1億ドル)
クラウドサービスおよびライセンスサポート:108.1億ドル(予想:108.1億ドル)
・ハードウェア:7.28億ドル(予想:7.18億ドル)
・サービス:13.3億ドル(予想:13.2億ドル)
・営業利益(調整後):61.0億ドル(予想:61.3億ドル)
・残存履行義務:970億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース