【材料】サムサーラ、好決算も下落 事前の期待値が高く物足りなさも=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間23:55)
サムサーラ<IOT> 52.80(-2.33 -4.23%)
ソフトウエア開発のサムサーラ<IOT>が下落。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回り、通期のガイダンスも上方修正した。ただ、株価は冴えない反応。事前の投資家の期待値が高く、第4四半期の見通しが予想範囲内に留まったことが物足りなかったようだ。
アナリストからは「現在のマルチプルはすでに成長を織り込んでいることから、投資家はより良い機会を求め続ける」と述べている。
投資家の高い期待の中で年間経常収益(ARR)が印象的であかった点もネガティブな反応に繋がっているの可能性もありそうだとのコメントが聞かれた。ARRは13.5億ドルだった。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.04ドル)
・売上高:3.22億ドル 36%増(予想:3.11億ドル)
・粗利益率(調整後):78.0%(予想:75.3%)
・年ベース経常収益(ARR):13.5億ドル
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.07~0.08ドル
・売上高:3.34~3.36億ドル(予想:3.35億ドル)
・営業利益率(調整後):9%(予想:8%)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):0.22~0.23ドル(従来:0.16~0.18ドル)(予想:0.17ドル)
・売上高:12.4億ドル(従来:12.2~12.3億ドル)(予想:12.3億ドル)
【企業概要】
コネクテッドオペレーションクラウドにより、物理的なオペレーションに依存する企業の業務改善を支援する。IoT接続・AI・クラウドコンピューティング・ビデオ画像などの最新の技術により、運輸・卸売小売・建設・物流・医療・製造や、その他の産業のDX化を可能にする。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
サムサーラ<IOT> 52.80(-2.33 -4.23%)
ソフトウエア開発のサムサーラ<IOT>が下落。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回り、通期のガイダンスも上方修正した。ただ、株価は冴えない反応。事前の投資家の期待値が高く、第4四半期の見通しが予想範囲内に留まったことが物足りなかったようだ。
アナリストからは「現在のマルチプルはすでに成長を織り込んでいることから、投資家はより良い機会を求め続ける」と述べている。
投資家の高い期待の中で年間経常収益(ARR)が印象的であかった点もネガティブな反応に繋がっているの可能性もありそうだとのコメントが聞かれた。ARRは13.5億ドルだった。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):0.08ドル(予想:0.04ドル)
・売上高:3.22億ドル 36%増(予想:3.11億ドル)
・粗利益率(調整後):78.0%(予想:75.3%)
・年ベース経常収益(ARR):13.5億ドル
(11-1月・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.07~0.08ドル
・売上高:3.34~3.36億ドル(予想:3.35億ドル)
・営業利益率(調整後):9%(予想:8%)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):0.22~0.23ドル(従来:0.16~0.18ドル)(予想:0.17ドル)
・売上高:12.4億ドル(従来:12.2~12.3億ドル)(予想:12.3億ドル)
【企業概要】
コネクテッドオペレーションクラウドにより、物理的なオペレーションに依存する企業の業務改善を支援する。IoT接続・AI・クラウドコンピューティング・ビデオ画像などの最新の技術により、運輸・卸売小売・建設・物流・医療・製造や、その他の産業のDX化を可能にする。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース