【材料】チャージポイントが決算受け大幅高 売上高が予想上回る=米国株個別
(NY時間10:10)(日本時間00:10)
チャージポイント<CHPT> 1.38(+0.16 +12.70%)
電気自動車(EV)向けの充電ステーションを手掛けるチャージポイント<CHPT>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想以上だったものの、売上高が予想を上回った点をポジティブに捉えているようだ。ただ、第4四半期については予想を下回る売上高見通しを示している。
同社は声明で「成長回帰と業務合理化に注力し、2026年度には、目標とするEBITDAの黒字化を達成すべく邁進している」と述べた。
アナリストは同社の業績に前向きな見方をしているものの、依然としてマクロ的な逆風が続いている点も指摘している。「同社は堅調な売上高を報告したが、逆風は来年まで続く可能性が高い。一方、最近の再編による現金喪失の大幅改善はポジティブだ」と述べていた。
また、別のアナリストからは「同社は堅実な実行力を示したが、マクロ経済状況が重しとなっている。リストラによるコスト削減が第4四半期のさらなる利益改善を支え、アジアでの製造による利益も26年度半ばには定着し、拡大が続く」とのコメントも聞かれた。
(8-10月・第3四半期)
・1株損益:-0.18ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:9960万ドル 9.7%減(予想:8990万ドル)
・粗利益率:23%
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:0.95~1.05億ドル(予想:1.13億ドル)
【企業概要】
人と物のモビリティの電動化を目指し、北米及び欧州で商業施設・車両・住宅を含むあらゆるセグメントに充電ソリューションを提供する。ネットワーク接続された充電用ハードウェアの販売と、年間契約のクラウドサービスから主な収益を得る。クラウドサービスへは各充電ポートからアクセス可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
チャージポイント<CHPT> 1.38(+0.16 +12.70%)
電気自動車(EV)向けの充電ステーションを手掛けるチャージポイント<CHPT>が大幅高。前日引け後に8-10月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想以上だったものの、売上高が予想を上回った点をポジティブに捉えているようだ。ただ、第4四半期については予想を下回る売上高見通しを示している。
同社は声明で「成長回帰と業務合理化に注力し、2026年度には、目標とするEBITDAの黒字化を達成すべく邁進している」と述べた。
アナリストは同社の業績に前向きな見方をしているものの、依然としてマクロ的な逆風が続いている点も指摘している。「同社は堅調な売上高を報告したが、逆風は来年まで続く可能性が高い。一方、最近の再編による現金喪失の大幅改善はポジティブだ」と述べていた。
また、別のアナリストからは「同社は堅実な実行力を示したが、マクロ経済状況が重しとなっている。リストラによるコスト削減が第4四半期のさらなる利益改善を支え、アジアでの製造による利益も26年度半ばには定着し、拡大が続く」とのコメントも聞かれた。
(8-10月・第3四半期)
・1株損益:-0.18ドル(予想:-0.15ドル)
・売上高:9960万ドル 9.7%減(予想:8990万ドル)
・粗利益率:23%
(11-1月・第4四半期見通し)
・売上高:0.95~1.05億ドル(予想:1.13億ドル)
【企業概要】
人と物のモビリティの電動化を目指し、北米及び欧州で商業施設・車両・住宅を含むあらゆるセグメントに充電ソリューションを提供する。ネットワーク接続された充電用ハードウェアの販売と、年間契約のクラウドサービスから主な収益を得る。クラウドサービスへは各充電ポートからアクセス可能。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース