【業界】【楽天証券】米国株で貸株金利が受け取れる「米国貸株サービス」提供開始
同サービスは、保有する米国株式を1株から同社に貸し出し、その期間や銘柄に応じた金利を受け取れるというもの。原則全取扱銘柄(ETF含む)(※1)が対象で、配当金を受け取れる「配当優先コース」、配当金相当額を受け取りつつ、権利確定日にも貸株金利が得られる「金利優先コース」から銘柄ごとに選択できる。
「金利優先コース」では業界で唯一(※2)、貸株期間に応じて金利が上昇し、基準金利よりも高い優遇金利を受け取れるため、米国株式を長期保有・運用する場合、より高い金利が得られるという。
また、業界で初めて(※2)、貸株金利の受け取り時に、円貨か外貨(米ドル)かを選択できる。
同社は2014年11月より、国内株式を対象にした「貸株サービス」を提供している。
■「米国貸株サービス」概要
取扱銘柄 | 原則、全銘柄(※1) |
取引口座 | 特定口座、一般口座 ※旧NISA口座、NISA口座 成長投資枠は対象外 |
コース | 「配当優先コース」:配当金の権利確定日までに自動的に株式が返却される。配当金を受領可能 「金利優先コース」:配当金権利確定日に継続して株式を貸し出し。 継続した金利収益に加え、配当金相当額を受領 |
貸株金利 | 市場レートに応じて、銘柄、コースごとに設定 ※原則週次(マーケット動向によっては随時)で見直し・更新 |
取引時間 | サービス申し込み/各種指示ともに24時間 営業日の毎朝6時ごろまでに手続きした場合、その翌国内営業日で貸出約定 ※システム処理時間(毎営業日朝6~8時ごろ)、システムメンテナンス時間を除く |
取引単位 | 1株単位 |
受取通貨 | 円貨 外貨(米ドル) |
金利入金時期 | 原則毎月、月初第2営業日 |
■詳細
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20241126-01.html?scid=su_14085
(※1)OTC銘柄は対象外。その他、楽天証券事由により対象外となる銘柄がある可能性あり
(※2)主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))で比較(2024年11月26日、楽天証券調べ)
株探ニュース