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【材料】ユニリタ---2Q減収なるも、プロダクトサービスの売上高・利益は順調に伸長

ユニリタ <日足> 「株探」多機能チャートより

ユニリタ<3800>は13日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.0%減の57.47億円、営業利益が同26.9%減の3.68億円、経常利益が同18.2%減の5.06億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同29.7%減の2.90億円となった。

プロダクトサービスは計画を上回るメインフレーム需要および、旺盛なマイグレーション需要を捉えた自動化事業の伸長により、売上高は前年同期比7.2%増の22.62億円、売上に連動し、営業利益は同21.8%増の6.88億円となった。

クラウドサービスは新規受注の不調により売上高は同2.8%減の17.16億円。減収に加え、サービス提供体制強化のための人員増強や新規顧客獲得のための広告宣伝費などの増加が影響し、営業損失は2.74億円(前年同期は0.50億円の損失)となった。

プロフェッショナルサービスはシステムインテグレーション事業での既存パートナーからの受注減や一括請負案件の減少などが影響し売上高は同13.8%減の17.68億円。また、売上減少に加えて人材教育の強化などにより営業利益は同44.2%減の0.99億円となった。

2025年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比4.3%増の125.00億円、営業利益は同2.6%増の10.50億円、経常利益は同2.2%増の11.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.2%増の8.50億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》

 提供:フィスコ

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