【材料】<注目銘柄>=住友電設、DC建設特需で業績躍進し連続増配も注目
住友電設<1949>はここ上値指向を強め上場来高値圏で頑強な値動きだが、現在の株式市場で有力テーマとなっているデータセンター(DC)関連の一角ということもあり、5000円台近辺は強気に買いで対処したい。関西を地盤とする設備工事会社で、電力や空調、プラント関連工事などを主力展開する。そうしたなか、生成AI市場の急成長を背景にDCの建設需要が旺盛で、同社のビジネスチャンスが膨らんでいる。
25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比98%増の61億6200万円と倍増した。通期では前期比24%増の155億円を予想しており、20年3月期以来5期ぶりの過去最高更新となる見通しだ。
株主還元に積極的な点も評価される。12年3月期から毎期増配を続け、25年3月期は前期実績比14円増配の120円を計画するが、これで実に14期連続の増配となる。株価は中勢6000円台を目指す展開に。(桂)
出所:MINKABU PRESS
25年3月期上期(24年4~9月)決算は営業利益が前年同期比98%増の61億6200万円と倍増した。通期では前期比24%増の155億円を予想しており、20年3月期以来5期ぶりの過去最高更新となる見通しだ。
株主還元に積極的な点も評価される。12年3月期から毎期増配を続け、25年3月期は前期実績比14円増配の120円を計画するが、これで実に14期連続の増配となる。株価は中勢6000円台を目指す展開に。(桂)
出所:MINKABU PRESS