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【材料】日本情報クリエイト---1Qは2ケタ増収・大幅増益、四半期売上高として過去最高を更新

日本情報C <日足> 「株探」多機能チャートより

日本情報クリエイト<4054>は7日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比45.7%増の14.10億円、営業利益が同329.4%増の3.19億円、経常利益が同315.9%増の3.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同304.3%増の1.73億円となった。四半期売上高として過去最高を更新した。

仲介ソリューションの売上高は6.47億円となった。有償サービスとして提供する業者間物件流通サービス「リアプロ」を通じて物件情報のデジタル化と不動産事業者間のネットワーク上でのコミュニケーション構築を支援し、データ化された空室情報の2次活用として顧客の集客から不動産取引までの業務効率化を推進してきた。集客・不動産取引支援の具体的なサービスとしては自社ホームページ集客を支援する「WebManagerPro」や、不動産ポータルサイト集客を支援する「物件データ連動」、不動産契約の電子化を支援する「電子契約サービス」等、仲介業務の課題解決となるサービスの提案を積極的に行ってきた。また、無償サービスである業者間物件流通サービス「不動産BB」を導入済の顧客に対して有償サービス「リアプロ」への切り替えも促進しており、仲介ソリューション全体を通して、有償で利用する顧客からの月額利用料が順調に積み上がった。

管理ソリューションの売上高は7.49億円となった。売上のメインとなる「賃貸革命」の新規顧客への販売、既存顧客へのバージョンアップ、オプション追加等積極的に提案してきた。また、解約率については継続して低位で安定していることから、月額利用料も堅調に積み上がった。

2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.7%増の50.00億円、営業利益が同40.9%増の10.00億円、経常利益が同35.4%増の10.02億円、親会社に帰属する当期純利益が同45.5%増の6.24億円とする期初計画を据え置いている。
《ST》

 提供:フィスコ

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