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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は小反発

東京時間18:06現在
香港ハンセン指数   20286.85(-31.94 -0.16%)
中国上海総合指数  3202.95(+1.66 +0.05%)
台湾加権指数     23010.98(-281.06 -1.21%)
韓国総合株価指数  2610.36(-23.09 -0.88%)
豪ASX200指数    8284.75(-33.62 -0.40%)
インドSENSEX30種  81663.13(-156.99 -0.19%)

 16日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落を受けて、売り優勢で推移する市場が多くみられた。米半導体株の下落を受けて、台湾株や韓国株はハイテク株などが売られた。上海株は小反発。一時1%超の下げとなったが、売り一巡後は下げ渋りを見せた。中国当局による追加の景気対策への期待感などが下値を支えたもよう。ただ、上値も重かった。香港株は小幅続落。前日終値を挟んでの振幅となった。
   
 上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。銀行大手の中国工商銀行、建設会社の中国建築、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が買われる一方で、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、産金会社のノーザンスター・リソーシズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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