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【特集】ドリーム・アーツ Research Memo(10):2024年12月期は業績状況により増配も想定

ドリムアーツ <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

ドリーム・アーツ<4811>は、株主への利益還元を重要な経営課題と位置付けている。サービスの機能拡充、優秀な人材確保、マーケティング強化など成長投資に必要な内部留保を確保しつつ、当面は配当性向20?30%を目標に掲げている。2023年12月期は、業績及び今後の経営環境、将来の成長投資などを総合的に判断し、1株当たり20.0円の配当を実施した。配当性向は18.3%だった。2024年12月期は、期初の業績予想で20.0円配当、配当性向19.3%を見込んだ。

しかし、2024年8月に期初業績予想を上方修正し、親会社株主に帰属する当期純利益は期初予想より31.8%増益を見込んでいる。20.0円配当は修正していないが、配当性向が14.7%に低下するため、今後の業績の進捗状況によっては増配も想定されると弊社では判断している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)

《HN》

 提供:フィスコ

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