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【通貨】豪ドル週間見通し:もみ合いか、9月雇用統計に注目


■弱含み、追加利上げ観測後退で豪ドル売り強まる

今週の豪ドル・円は弱含み。豪準備銀行(中央銀行)による利上げ観測は後退し、リスク選好的な豪ドル買い・円売りは縮小した。中国政府による追加景気刺激策への期待が後退したことや中東情勢の緊迫化も豪ドル売りにつながったようだ。取引レンジ:99円09銭-101円42銭。

■もみ合いか、9月雇用統計に注目

来週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)による利上げ観測は後退したが、10月17日発表の9月雇用統計で雇用者数が市場予想を上回った場合、リスク選好的な豪ドル買いが一時強まる場面がありそうだ。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・17日:9月雇用統計(8月:失業率4.2%、雇用者数増減+4.75万人)

予想レンジ:99円00銭-102円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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