【市況】10日の米株式市場の概況、NYダウ反落 物価・雇用指標が軟着陸期待に冷や水
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>やボーイング<BA>、ホーム・デポ<HD>が売られたほか、スリーエム<MMM>やデルタ・エア・ラインズ<DAL>、ファイザー<PFE>が冴えない展開。E2オープン・ペアレント・ホールディングス<ETWO>は大幅安となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やシェブロン<CVX>が堅調に推移。CVSヘルス<CVS>とトロノクス・ホールディングス<TROX>が株価水準を切り上げ、クラウドフレア<NET>とGXOロジスティクス<GXO>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は9.568ポイント安の1万8282.049と3日ぶりに小反落した。メタ・プラットフォームズ<META>やテスラ<TSLA>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が下値を探り、スカイワークス・ソリューションズ<SWKS>が軟調。テンエックス・ゲノミクス<TXG>、ファースト・ソーラー<FSLR>が急落した。一方、エヌビディア<NVDA>とアマゾン・ドット・コム<AMZN>がしっかり。セルシウス・ホールディングス<CELH>は大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS