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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は急反発

東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   21251.98(+614.74 +2.98%)
中国上海総合指数  3301.93(+43.07 +1.32%)
台湾加権指数     22659.08(+47.69 +0.21%)
韓国総合株価指数  2599.16(+4.80 +0.19%)
豪ASX200指数    8222.98(+35.60 +0.43%)
インドSENSEX30種  81743.63(+276.53 +0.34%)

 10日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇を背景にアジア株はおおむね買い優勢で推移した。中国当局による追加の景気刺激策への期待感も支援材料となった。香港株は急反発。景気刺激策への期待感を背景に買いが広がった。台湾市場は休場。
    
 上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は急反発。ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、不動産会社のグッドマン・グループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、補聴器メーカーのコクレアが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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