市場ニュース

戻る
 

【市況】4日の日本国債市場概況:債券先物は144円68銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円77銭 高値144円81銭 安値144円68銭 引け144円68銭
売買高総計13347枚

2年 465回 0.362%
5年 172回 0.487%
10年 376回 0.877%
20年 189回 1.656%

債券先物12月限は、144円77銭で取引を開始。米国の9月ISM非製造業景況指数の大幅上昇にともなう金利上昇や、石破首相が前夜「利上げする環境にないとの発言は、植田日銀総裁の認識(政策判断に時間的余裕はある)を念頭にした」と述べたことを受けて売りが優勢になり、144円81銭から144円68銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.70%、10年債は3.84%、30年債は4.17%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.17%、英国債は4.04%、オーストラリア10年債は4.07%、NZ10年債は4.25%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・17:30 英・9月建設業PMI(予想:53.1、8月:53.6)
・21:30 米・9月非農業部門雇用者数(予想:+15.0万人、8月:+14.2万人)
・21:30 米・9月失業率(予想:4.2%、8月:4.2%)
・21:30 米・9月平均時給(前月比予想:+3.8%、8月:+3.8%)
・22:00 ウィリアムズNY連銀総裁開会あいさつ(同行主催雇用関連イベント)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均