【通貨】NY為替:シカゴ連銀総裁のハト派発言でドル買い後退
米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円34銭まで上昇後、143円28銭まで下落し、143円60銭で引けた。米8月シカゴ連銀全米活動指数が予想外のプラスに改善したほか、9月サービス業PMI速報値が予想を上回り長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)高官が年内の追加利下げに言及し、長期金利が低下に転じたためドル買いも後退。
ユーロ・ドルは1.1108ドルから1.1144ドルまで上昇し、1.1112ドルで引けた。ユーロ・円は、160円53銭へ上昇後、159円31銭まで反落。ポンド・ドルは1.3300ドルから1.3359ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8508フランから0.8457フランまで下落した。
《MK》
提供:フィスコ