【市況】20日の日本国債市場概況:債券先物は144円47銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2024年12月限
寄付144円70銭 高値144円78銭 安値144円47銭 引け144円47銭
売買高総計14570枚
2年 464回 0.388%
5年 172回 0.501%
10年 375回 0.860%
20年 189回 1.690%
債券先物12月限は、144円70銭で取引を開始。まもなく買いがみられ、144円78銭まで上げた。その後は、日銀は政策金利据え置きを決定も、消費判断を上方修正したことが意識されたといわれるほか、植田総裁の会見への警戒感もあって売りが優勢になり、144円47銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。
<米国債概況>
2年債は3.58%、10年債は3.71%、30年債は4.05%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.19%、英国債は3.88%、オーストラリア10年債は3.91%、NZ10年債は4.16%。(気配値)
[本日の主要政治・経済イベント]
<海外>
・21:30 カナダ・7月小売売上高(前月比予想:+0.6%、6月:-0.3%)
・23:00 ユーロ圏・9月消費者信頼感指数速報値(予想:-13.2、8月:-13.5)
・24:00 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・03:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(米テュレーン大学)
(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)
《KK》
提供:フィスコ