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【市況】個別銘柄戦略:gumiやポールHDなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日10日の米株式市場でNYダウは92.63ドル安の40,736.96、ナスダック総合指数は141.28pt高の17,025.88、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円安の36,140円。為替は1ドル=142.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が0.65億円と前年同期の6.42億円の赤字から黒字に転じたgumi<3903>、25年1月通期売上高・営業利益・経常利益は下方修正だが上期業績が従来予想を上回ったポールHD<3657>、発行済株式数の1.01%上限の自社株買いを発表したアネスト岩田<6381>、8月の受注高が14%増と7月の12%減から増加に転じたタマホーム<1419>、8月の既存店売上高が9.4%増と7月の2.7%増から伸び率が拡大したパンパシHD<7532>、東証スタンダードでは、24年9月期の業績と配当予想を上方修正した扶桑電通<7505>、24年10月期業績予想を上方修正し増配も発表したアールエイジ<3248>、トビラシステムズ<4441>、8月の既存店売上高が30.7%増と7月の25.1%増から伸び率が拡大した山岡家<3399>、大手半導体関連メーカーより約120億円の大口受注を獲得したと発表したAIメカテック<6227>などが物色されそうだ。一方、25年1月期業績予想を下方修正した三井ハイテク<6966>、上期営業利益が5.7%減と第1四半期の32.0%増から減益に転じたトーホー<8142>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が26.6%減となったサトウ食品<2923>、同じく26.4%減となったサンオータス<7623>、上期営業利益が78.3%減となったユークス<4334>、同じく7.3%減となったOSGコーポ<6757>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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