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【市況】後場の日経平均は146円高でスタート、さくらや信越化などが高い/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 38098.17 (+146.37)
TOPIX  : 2662.72 (-2.14)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比146.37円高の38098.17円と、前引けから上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38060円-38190円のレンジで弱含み。ドル・円は1ドル=145.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で推移している一方、香港ハンセン指数は朝高の後に伸び悩み0.2%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べ売りが先行して始まった。日経平均が38000円を上回る水準では戻り待ちの売りが出やすいとの指摘がある。一方、円相場が朝方に比べ円安・ドル高水準で推移していることなどは株式市場の安心感となっているようだ。

 セクターでは、医薬品、石油石炭製品、倉庫運輸関連が上昇率上位となっている一方、証券商品先物、銀行業、ゴム製品が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、メルカリ<4385>、IHI<7013>、住友ファーマ<4506>、霞ヶ関キャピタル<3498>、さくら<3778>、SHIFT<3697>、アステラス薬<4503>、中外薬<4519>、ルネサス<6723>、信越化<4063>が高い。一方、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、7&iHD<3382>、みずほ<8411>、日立<6501>、フジクラ<5803>、川崎重<7012>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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