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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は反落

アジア株 総じて上昇、上海株は反落
 
東京時間17:35現在
香港ハンセン指数   17511.08(-58.49 -0.33%)
中国上海総合指数  2866.66(-27.01 -0.93%)
台湾加権指数     22429.10(+19.47 +0.09%)
韓国総合株価指数  2696.63(+22.27 +0.83%)
豪ASX200指数    7997.73(+17.29 +0.22%)
インドSENSEX30種  80870.56(+445.88 +0.55%)
 
 20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前日の米株高を受けて、多くの市場が買い優勢で推移した。台湾株、韓国株、豪州株などは上昇した。上海株は反落。中国人民銀行事実上の政策金利である最優遇貸出金利(ローンプライムレート)を1年物、5年物ともに据え置いた。一部に利下げを期待する向きもあり、失望感などが売りにつながったとみられる。香港株は反落。前日に1か月ぶりの高値圏まで上昇したことで利益確定の売りなどに押された。
  
 中国大陸市場で上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、炭鉱会社のエン州能源集団(ヤンジョウ・エナジー・グループ)。海運コンテナ・サービス中遠海運控股(コスコ・シッピング・ホールディングス)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が売られた。
    
 香港ハンセン指数は反落。不動産投資会社の長江基建集団(チョンコン・インフラストラクチャーHLDS)、電力会社の電能実業(パワー・アセッツ・ホールディングス)が買われる一方で、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。
    
 豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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