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【市況】個別銘柄戦略:タツモやカーリットなどに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

昨日19日の米株式市場でNYダウは236.77ドル高の40,896.53、ナスダック総合指数は245.05pt高の17,876.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比650円高の37820円。為替は1ドル=146.60-70円。今日の東京市場では、25年5月期第2四半期決算で投資有価証券売却益4.16億円を特別利益に計上する予定と発表したSansan<4443>、磁気光学材料分野へ事業参入すると発表したカーリット<4275>、ウィルズ<4482>と業務提携し生成AI活用の海外IR動画制作サービスを強化すると発表したスターティアH<3393>、MEMSパッケージングをターゲットとしたレーザーを活用した接合技術を開発したと発表したタツモ<6266>、マーケティングプラットフォームなどを手掛けるGROWTH VERSEに出資したと発表したエアトリ<6191>、東証スタンダードでは、発行済株式数の3.03%上限の自社株買いを発表した幸和製作所<7807>、協会運営・サービス業・M&A・コンサル支援を行うColorsJapanと資本業務提携すると発表したマーチャント<3121>、新作ブロックチェーンゲーム「エルゴスム」の事前登録者数が20万人を突破したと発表したクルーズ<2138>などが物色されそうだ。一方、7月の売上高が前年同月比20.5%減となったスタジオアリス<2305>、東証スタンダードでは、25年6月期営業利益が38.7%減予想と発表した北川精機<6327>、24年7月期業績見込みを下方修正したブラス<2424>、7月の売上高が5.7%増と6月の11.1%増から伸び率が鈍化したワイエスフード<3358>などは軟調な展開が想定される。
《CS》

 提供:フィスコ

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