【注目】ミネアポリス連銀総裁、9月利下げにオープンも大幅利下げは否定
カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁のインタビューが伝わり、労働市場が過度に弱まる可能性が高まりつつあるとして、次回FOMCでの利下げにオープンな姿勢を示唆した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が伝えた。
総裁は「インフレを巡って進展があるほか、労働市場で気になる兆候が現れつつあるため、利下げに関する話は変化した」と指摘。ただ、市場の一部で観測が出ている大幅利下げについては否定的で、「レイオフが低水準に留まり、失業保険の統計も顕著な悪化を示唆していないため、0.25%ポイントを上回る規模での段階的な利下げを行う理由はない」と述べている。
株探ニュース
総裁は「インフレを巡って進展があるほか、労働市場で気になる兆候が現れつつあるため、利下げに関する話は変化した」と指摘。ただ、市場の一部で観測が出ている大幅利下げについては否定的で、「レイオフが低水準に留まり、失業保険の統計も顕著な悪化を示唆していないため、0.25%ポイントを上回る規模での段階的な利下げを行う理由はない」と述べている。
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