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【市況】アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

アジア株 総じて上昇、香港株は続伸

東京時間17:29現在
香港ハンセン指数   17569.57(+139.41 +0.80%)
中国上海総合指数  2893.67(+14.24 +0.49%)
台湾加権指数     22409.63(+60.30 +0.27%)
韓国総合株価指数  2674.36(-22.87 -0.85%)
豪ASX200指数    7980.45(+9.40 +0.12%)
インドSENSEX30種  80383.94(-52.90 -0.07%)

 19日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前週末の米株高などを受けて、アジア株はおおむね堅調な推移を見せた。上海株は続伸。中国当局による政策期待などが支援材料となった。ただ、買いが一巡すると伸び悩みを見せた。香港株も続伸。前週末の米株高や中国当局の政策期待などが支援材料となった。台湾株は小幅続伸。利益確定の売りに押されて上値は重かった。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は続伸。銀行大手の中国農業銀行、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
    
 香港ハンセン指数は続伸。ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、複合企業の長江和記実業(シーケー・ハチソン・ホールディングス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが買われた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のウエストパック銀行、医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、不動産会社のグッドマン・グループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキューが売られた。
   
MINKABU PRESS

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