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【材料】ソーラーエッジが決算受け下落 第3四半期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別

(NY時間10:22)(日本時間23:22)
ソーラーエッジ<SEDG> 22.03(-1.57 -6.63%)

 太陽光発電機器のソーラーエッジ・テクノロジーズ<SEDG>が下落。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想こそ上回ったものの73%の減収となり、1株損益の赤字は予想以上に膨らんだ。粗利益率もマイナスとなっている。また、ガイダンスも公表し、予想を下回る売上高見通しを示した。

 アナリストは「第3四半期の売上高見通しが貧弱で、今回の決算は期待外れだ」と評した。また、別のアナリストは「同社の相対的に高い固定費構造と伴に、米国での低迷と欧州での在庫水準の継続的な積み増しにより、短期および2025年の期待は再び低くなった」と述べている。

(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-1.79ドル(予想:-1.60ドル)
・売上高:2.65億ドル 73%減(予想:2.63億ドル)
・粗利益率:-4.1%
・研究開発費:6930万ドル(予想:7320万ドル)

(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:2.60~2.90億ドル(予想:3.56億ドル)
・粗利益率:-3~+1%

【企業概要】
 太陽光発電で電力を収集・管理する方法を変更するDC最適化インバータシステムを世界に提供する。インバータ、電力オプティマイザー、クラウドベースの監視用通信デバイス等を扱い、包括的な安全機能・柔軟な設計・運用保守の向上を実現する。EV充電機能やリチウムイオン電池等にも製品を提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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