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【経済】米新築住宅販売、6月は予想外の減少 金利・価格の高止まり

 きょうは6月の米新築住宅販売件数が発表になっていたが、予想外に減少し、2カ月連続の減少となった。住宅ローン金利と価格の高止まりで買い手が慎重になっていることが示された。30年物住宅ローン金利はここ数週間、7%を割り込んでいるが、なお2021年末の2倍に留まっており、多くの建設業者が販売促進策を提供している。

 一方、建設業者は供給を増やし続けており、在庫は水準は9.3カ月分まで拡大した。2022年10月以降で最長。通常であれば7.5カ月を超えると業者は供給を制限するが、中古が不足しているため、ペースを維持することができている。

 地域別では、中西部で販売件数が減少。北東部ではほぼ10年ぶりの低水準となった。一方、南部と西部は僅かに増加した。

*新築住宅販売件数(6月)23:00
結果 61.7万件
予想 65.0万件 前回 62.1万件(61.9万件から修正)
中間価格 41.73万ドル(40.71万ドル) 
平均価格 48.72万ドル(50.45万ドル)
在庫水準 9.3カ月分(9.1カ月分)
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