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【材料】トリプルアイズ---3Qは74.8%増収・黒字転換、通期予想の上方修正を発表

トリプルアイ <日足> 「株探」多機能チャートより

トリプルアイズ<5026>は12日、2024年8月期第3四半期(23年9月-24年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比74.8%増の30.33億円、営業利益が0.19億円(前年同期は0.97億円の損失)、経常利益が0.49億円(同0.95億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.42億円(同4.68億円の損失)となった。

AIソリューション事業について、売上高は20.19億円(前年同期比16.4%増)、セグメント利益は0.38億円(前年同期は0.95億円の損失)となった。 AI ソリューション事業は好調に推移し、AIZE 部門における大型受託開発案件の獲得及び開発プロジェクト管理体制の刷新、 SI 部門における商流改善、体制集約、営業体制の強化等の要因による。

GPUサーバー事業について、売上高は10.13億円、セグメント利益は0.10億円(EBITDAは1.15億円)となった。当セグメントは、ゼロフィールドの子会社化によりGPUマシン販売・保守管理を軸とした事業として、第1四半期連結会計期間より開始した。経常利益については、直近の暗号資産の市場の相場をベースとした暗号資産の評価に関する営業外損益が含まれている。
2024年8月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比85.0%増(前回予想比7.3%増)の43.41億円、営業利益が0.03億円(前回予想は0.96億円の損失)、経常利益が0.21億円(同0.86億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益が0.05億円(同0.87億円の損失)としている。当第4四半期は、株式会社BEXのグループインに伴う関連コストの計上、エンジニア人材に対する投資、GPUサーバー事業の市場の変動性を鑑みて業績を見込んだものとしている。

《SI》

 提供:フィスコ

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