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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … 千代建、セキチュー (6月26日発表分)

セキチュー <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月25日から26日の決算発表を経て27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 セキチュー <9976>
 25年2月期第1四半期(3-5月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.9%減の2.8億円に減り、3-8月期(上期)計画の5億円に対する進捗率は5年平均の59.7%を下回る56.6%にとどまった。

▲No.2 千代建 <6366>
 24年3月期の連結最終損益は158億円の赤字(前の期は151億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<9976> セキチュー   東S   -3.62   6/26   1Q   -25.92
<6366> 千代建     東S   -0.32   6/26 本決算     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。

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