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【材料】エヌビディアが3日続落 時価総額は3兆ドルを下回る=米国株個別

(NY時間12:15)(日本時間01:15)
エヌビディア<NVDA> 120.26(-6.31 -4.99%)

 きょうもエヌビディア<NVDA>に売りが強まっており、先週の取引時間中の高値140.76ドルから14%下落している。トップとなった時価総額も3兆ドルを下回り、調整局面入りとなっている。特段の悪材料は見当たらないが、6月期末を迎えてポジション調整が出ているようだ。

 一部からは「短期的には、投資家がAI疲労に悩まされ始めるか、株価指数におけるAI関連銘柄の寄与度の集中をより広く懸念するようになる可能性がある」との声も出ている。低迷しているとはいえ、同社株は今年140%以上の上昇を続けており、S&P500の構成銘柄の中では、同じくAI関連銘柄として人気の高いスーパー・マイクロ<SMCI>に次いで2番目のパフォーマンスとなっている。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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