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【市況】東証グロース市場250指数先物概況:利益確定売りも多く売り優勢

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

6月18日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の625pt。なお、高値は634pt、安値は624pt、日中取引高は5141枚。週明け17日の米国市場のダウ平均は反発。フランス政局混乱を警戒した動きや連邦準備制度理事会(FRB)の利下げに慎重な姿勢を受け弱含む場面があったものの、ソフトランディングを期待した買いに転じ、相場は終日堅調に推移。ナスダックは連日で過去最高値を更新した。主要株価指数がそろって上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の630ptからスタートした。朝方に買いが広がると本日高値634ptをつけたが、買いは続かず上値の重い展開となった。午後からは売り優勢の展開となりマイナス圏に転落、終盤にかけて本日安値624ptまで下げ幅を広げると625ptで取引を終了した。日経平均採用銘柄など、主力株に買いが向かう展開の中、昨日底堅かった反動から短期資金による利益確定売りの売りも多かった。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルホールディングス<141A>やインテグラル<5842>などが下落した。

《TY》

 提供:フィスコ

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