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【市況】17日の日本国債市場概況:債券先物は144円08銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付144円14銭 高値144円17銭 安値143円98銭 引け144円08銭
売買高総計23704枚

2年 461回 0.287%
5年 168回 0.508%
10年 374回 0.927%
20年 188回 1.753%

債券先物9月限は、144円14銭で取引を開始。フランスの政治リスクを懸念した安全逃避的な買い先行となった。日銀の早期政策修正への根強い警戒感から売りもみられ、いったん143円98銭まで下げたが、その後買いが再燃し、144円17銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、10年債が買われ、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.71%、10年債は4.24%、30年債は4.37%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.39%、英国債は4.07%、オーストラリア10年債は4.11%、NZ10年債は4.57%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・21:30 米・6月NY連銀製造業景気指数(予想:-11.3、5月:-15.6)
・01:00 ウィリアムズNY連銀総裁対談(NY経済クラブ)
・02:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演(経済見通し、同行主催イベント)

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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