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【市況】14日の日本国債市場概況:債券先物は143円92銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付143円65銭 高値144円26銭 安値143円60銭 引け143円92銭
売買高総計34502枚

2年 461回 0.305%
5年 168回 0.525%
10年 374回 0.930%
20年 188回 1.744%

債券先物9月限は、143円65銭で取引を開始。米金利の一段の低下にともない買い先行となった。その後も、日銀が国債買入れを減額していく方針を決定したが、次回会合において具体的な減額計画を決定するとしたことから買いが強まり、143円60銭から144円26銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.71%、10年債は4.25%、30年債は4.40%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.43%、英国債は4.10%、オーストラリア10年債は4.12%、NZ10年債は4.59%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

<海外>
・18:00 ユーロ圏・4月貿易収支(3月:+241億ユーロ)
・21:30 米・5月輸入物価指数(前月比予想:-0.1%、4月:+0.9%)
・23:00 米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:72.0、5月:69.1)
・02:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・03:00 グールズビー米シカゴ連銀総裁座談会参加

(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間)

《KK》

 提供:フィスコ

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