【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (6月5日記)
伊藤智洋(テクニカルアナリスト)
日経平均株価は、昨晩の日経225先物が下げた流れを映して、寄り付き値が下放れて始まる公算です。
寄り付きでの下放れで、6月3日の高値3万9032円が戻り高値になっていることを示唆するため、寄り付き後の価格が下げる場合、下げ幅の大きな動きになると考えられます。
本日の価格が上昇する場合、寄り付きでの弱さを払拭する動きが必要になるので、寄り付き後すぐに上昇を開始して、午前中、一気に昨日の高値3万8895円を超える動きになる公算です。
上値重い動きとなった時点で、弱気有利と判断します。
情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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