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【市況】アジア株 まちまち、香港株は続落

東京時間18:08現在
香港ハンセン指数   18079.61(-150.58 -0.83%)
中国上海総合指数  3086.81(-4.87 -0.16%)
台湾加権指数     21174.22(-190.26 -0.89%)
韓国総合株価指数  2636.52(+1.08 +0.04%)
豪ASX200指数    7701.74(+73.54 +0.96%)
インドSENSEX30種  74021.38(+135.78 +0.18%)

 31日のアジア株は、まちまち。米長期金利の低下を背景にアジア株は押し目買いや買い戻しの動きが広がったものの、買い一巡後は一部の市場で利益確定の売りなどに押された。今夜の米4月個人消費支出(PCE)デフレーターの発表を前にポジション調整の動きが進んだとみられる。
   
 上海総合指数は小幅続落。銀行大手のバンク・オブ・チャイナ、石炭会社の陝西煤業が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。通信電話サービスの中国移動(チャイナ・モバイル)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が買われる一方で、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、小売会社のウールワース・グループが買われた。

出所:MINKABU PRESS

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