【材料】ダラーゼネラルは好決算も下落 CFOの説明を嫌気=米国株個別
(NY時間15:16)(日本時間04:16)
ダラーゼネラル<DG> 128.97(-10.31 -7.40%)
ディスカウントストアのダラーゼネラル<DG>が下落。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。株価は一旦上昇して反応したものの、買一巡後は下げに転じている。
販促に関連する利益率の逆風が少なくとも今年度前半まで続き、在庫損失の影響を軽減するのに予想以上に時間がかかると警告したことが嫌気されている。
ディルツCFOは決算説明会で「われわれは年が明ければ販促環境がパンデミック前の水準に戻ると引き続き予想している」と述べた。「顧客は引き続き価格に敏感で、売上構成上の逆風は以前の予想よりも大きいと見ている」とも語った。
ただ、シュリンク(業界用語で盗難に関連した在庫ロス)については「その影響を軽減するための対策を講じており、年後半から来年にかけては以前の予想よりも改善する見込みだ」と述べている。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:2.4%(予想:1.6%)
・1株利益:1.65ドル(予想:1.57ドル)
・売上高:99.1億ドル 6.1%増(予想:98.8億ドル)
・粗利益率:30.2%(予想:30.2%)
・販管比率:24.7%(予想:24.5%)
・営業利益:5.46億ドル 26%減(予想:5.28億ドル)
(5-7月・第2四半期見通し)
・既存店売上高:2%台前半(予想:2.2%)
・1株利益:1.70~1.85ドル(予想:1.92ドル)
(25年度通期見通し)
・既存店売上高:2.0~2.7%を維持(予想:2.4%)
・1株利益:6.80~7.55ドルを維持(予想:7.26ドル)
・売上高:6.0~6.7%増を維持
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダラーゼネラル<DG> 128.97(-10.31 -7.40%)
ディスカウントストアのダラーゼネラル<DG>が下落。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。株価は一旦上昇して反応したものの、買一巡後は下げに転じている。
販促に関連する利益率の逆風が少なくとも今年度前半まで続き、在庫損失の影響を軽減するのに予想以上に時間がかかると警告したことが嫌気されている。
ディルツCFOは決算説明会で「われわれは年が明ければ販促環境がパンデミック前の水準に戻ると引き続き予想している」と述べた。「顧客は引き続き価格に敏感で、売上構成上の逆風は以前の予想よりも大きいと見ている」とも語った。
ただ、シュリンク(業界用語で盗難に関連した在庫ロス)については「その影響を軽減するための対策を講じており、年後半から来年にかけては以前の予想よりも改善する見込みだ」と述べている。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:2.4%(予想:1.6%)
・1株利益:1.65ドル(予想:1.57ドル)
・売上高:99.1億ドル 6.1%増(予想:98.8億ドル)
・粗利益率:30.2%(予想:30.2%)
・販管比率:24.7%(予想:24.5%)
・営業利益:5.46億ドル 26%減(予想:5.28億ドル)
(5-7月・第2四半期見通し)
・既存店売上高:2%台前半(予想:2.2%)
・1株利益:1.70~1.85ドル(予想:1.92ドル)
(25年度通期見通し)
・既存店売上高:2.0~2.7%を維持(予想:2.4%)
・1株利益:6.80~7.55ドルを維持(予想:7.26ドル)
・売上高:6.0~6.7%増を維持
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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