【材料】霞ヶ関キャピタル---賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」のテナント決定
霞ヶ関C <日足> 「株探」多機能チャートより
霞ヶ関キャピタル<3498>は29日、「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」の一部区画において、センコーグループホールディングス<9069>の子会社であるランテックがテナントとして決定したと発表。
ランテックは、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業等を営んでおり、賃貸区画は冷凍冷蔵、ドライとして使用する。施設の所在地は福岡県古賀市玄望園14-1、14-2(地番)、延床面積36,809.27平方メートル(11,134.80坪)、敷地面積23,849.80平方メートル(7,214.56坪)。竣工は2024年6月予定、賃貸借契約開始時期は同7月1日予定。構造は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階建(耐火構造)、評価認証はCASBEE建築評価認証Aランク、BELS認証(ZEB Ready)を取得予定。
同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設で、九州自動車道「古賀IC」から約3キロメートル、「福岡IC」から約15キロメートルに位置し、物流施設として高い交通利便性を有する。「福岡空港」と「博多港」まで30分圏内のため、空路と海路双方のアクセスに優れ、国内外との貨物輸送にも対応可能。設定温度変更機能を有する1階は、自然冷媒による冷凍冷蔵設備を配置した区画で、約1,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。一方、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装する2、3階のドライ区画は、約2,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。
《HH》
提供:フィスコ