【材料】モーディンが決算受け下落 通期1株利益の見通しを嫌気=米国株個別
(NY時間10:20)(日本時間23:20)
モーディン<MOD> 92.72(-8.75 -8.62%)
空調機器のモーディン・マニュファクチャリング<MOD>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、通期の1株利益の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
AIデータセンターの冷却に伴う空調需要が同社の業績を後押ししており、株価も今年に入って一本調子の上げを演じている。ブリンカーCEOは「24年度の過去最高の売上高は、69%の増収となったデータセンター事業が牽引した」と述べた。
しかし、通期は増収を見込んではいるものの、1株利益の見通しが予想に届かなかったことは物足りなかったようだ。市場では同社の利益は2026年までにさらに30%伸びると見込まれている。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.77ドル(予想:0.76ドル)
・売上高:6.03億ドル(予想:6.05億ドル)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):3.55~3.85ドル(予想:3.80ドル)
・売上高:5~10%増
・EBITDA(調整後):3.65~3.85億ドル(予想:3.59億ドル)
【企業概要】
世界の商業、産業、建物の暖房・換気・空調・冷蔵市場向けに、革新的で環境に配慮した、熱管理製品とソリューションを開発・製造・販売する。又、自動車向けの高品質な熱伝達システムと熱伝達部品を提供する。ユニットヒーター・ダクト炉・冷却ソリューション・コイル・腐食防止用コーティング・その他製品を扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
モーディン<MOD> 92.72(-8.75 -8.62%)
空調機器のモーディン・マニュファクチャリング<MOD>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第4四半期)を発表し、売上高が予想を下回ったほか、通期の1株利益の見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。
AIデータセンターの冷却に伴う空調需要が同社の業績を後押ししており、株価も今年に入って一本調子の上げを演じている。ブリンカーCEOは「24年度の過去最高の売上高は、69%の増収となったデータセンター事業が牽引した」と述べた。
しかし、通期は増収を見込んではいるものの、1株利益の見通しが予想に届かなかったことは物足りなかったようだ。市場では同社の利益は2026年までにさらに30%伸びると見込まれている。
(1-3月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.77ドル(予想:0.76ドル)
・売上高:6.03億ドル(予想:6.05億ドル)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):3.55~3.85ドル(予想:3.80ドル)
・売上高:5~10%増
・EBITDA(調整後):3.65~3.85億ドル(予想:3.59億ドル)
【企業概要】
世界の商業、産業、建物の暖房・換気・空調・冷蔵市場向けに、革新的で環境に配慮した、熱管理製品とソリューションを開発・製造・販売する。又、自動車向けの高品質な熱伝達システムと熱伝達部品を提供する。ユニットヒーター・ダクト炉・冷却ソリューション・コイル・腐食防止用コーティング・その他製品を扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース