【材料】メーシーズが決算受け上昇 スプリングCEOに対するプレッシャーは和らぎそう=米国株個別
(NY時間09:46)(日本時間22:46)
メーシーズ<M> 19.58(+0.48 +2.51%)
百貨店のメーシーズ<M>が上昇。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益が予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第2四半期の1株利益の見通しを示したほか、通期の1株利益および売上高の見通しを上方修正している。
今回の決算はスプリングCEOに対するプレッシャーを和らげ、同CEOが再建戦略を実行するためにもっと時間が必要だと株主や取締役会を説得するのに役立ちそうだ。
少なくとも短期的には、アクティビスト投資家であるアークハウスとブリゲイド・キャピタルからの66億ドルの買収提案への関心が薄れる可能性もありそうだ。
スプリングCEOは「われわれには緑が芽吹く戦略があると固く信じている」と述べたほか「再建計画はメイシーズ、ブルーミングデールズ、ブルーマーキュリーの3つのチェーンにまたがっており、いくつかの課題への対処に役立っている」とも付け加えた。
アクティビスト投資家とのデューデリジェンスの過程にある。「われわれ15名の取締役が、アークハウス、ブリゲイド、あるいは他の最善の提案であろうと、何年にも渡って評価することになるだろう」とも語った。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.27ドル(予想:0.14ドル)
・売上高:48.0億ドル(予想:48.1億ドル)
・粗利益率(調整後):39.2%(予想:39.6%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.25~0.33ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:49.7~51.0億ドル(予想:50.5億ドル)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):2.55~2.90ドル(従来:2.45~2.85ドル)(予想:2.62ドル)
・売上高:223~229億ドル(従来:222~229億ドル)(予想:226.4億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
メーシーズ<M> 19.58(+0.48 +2.51%)
百貨店のメーシーズ<M>が上昇。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益が予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第2四半期の1株利益の見通しを示したほか、通期の1株利益および売上高の見通しを上方修正している。
今回の決算はスプリングCEOに対するプレッシャーを和らげ、同CEOが再建戦略を実行するためにもっと時間が必要だと株主や取締役会を説得するのに役立ちそうだ。
少なくとも短期的には、アクティビスト投資家であるアークハウスとブリゲイド・キャピタルからの66億ドルの買収提案への関心が薄れる可能性もありそうだ。
スプリングCEOは「われわれには緑が芽吹く戦略があると固く信じている」と述べたほか「再建計画はメイシーズ、ブルーミングデールズ、ブルーマーキュリーの3つのチェーンにまたがっており、いくつかの課題への対処に役立っている」とも付け加えた。
アクティビスト投資家とのデューデリジェンスの過程にある。「われわれ15名の取締役が、アークハウス、ブリゲイド、あるいは他の最善の提案であろうと、何年にも渡って評価することになるだろう」とも語った。
(2-4月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.27ドル(予想:0.14ドル)
・売上高:48.0億ドル(予想:48.1億ドル)
・粗利益率(調整後):39.2%(予想:39.6%)
(5-7月・第2四半期見通し)
・1株利益(調整後):0.25~0.33ドル(予想:0.20ドル)
・売上高:49.7~51.0億ドル(予想:50.5億ドル)
(25年度通期見通し)
・1株利益(調整後):2.55~2.90ドル(従来:2.45~2.85ドル)(予想:2.62ドル)
・売上高:223~229億ドル(従来:222~229億ドル)(予想:226.4億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース