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【市況】買い一巡後は様子見ムード強く上げ幅縮小へ/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 39135.91 (+66.23)
TOPIX  : 2772.57 (+4.53)


[後場の投資戦略]

 午前の債券市場では、新発10年物国債の利回りが前日比0.005%高い0.980%と2013年5月以来、11年ぶりの高さとなった。昨晩の米国市場で長期金利が上昇したことで、国内の長期債にも売りが波及。日本銀行による金融政策の正常化観測から債券市場では金利先高観が強まっている。心理的な節目である1.000%が迫っていることから、為替市場、株式市場への影響を見極めたいとするムードも強まると想定。後場は、エヌビディアの決算発表を22日(日本時間23日未明)に控えていることもあり、日経平均、TOPIXともにもみ合い推移となりそうだ。
《AK》

 提供:フィスコ

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