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【市況】アジア株 総じて上昇、上海株は続伸

アジア株 総じて上昇、上海株は続伸

東京時間17:34現在
香港ハンセン指数   19636.22(+82.61 +0.42%)
中国上海総合指数  3171.15(+17.12 +0.54%)
台湾加権指数     21271.63(+13.16 +0.06%)
韓国総合株価指数  2742.14(+17.52 +0.64%)
豪ASX200指数    7863.66(+49.28 +0.63%)
インドSENSEX30種  休場

 20日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。前週末のNYダウが最高値を更新したことなどを好感して、アジア株では買いが広がった。上海株は続伸。中国当局による不動産関連の支援策や産業支援策などが好感されているもよう。インド市場は休場。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、投資銀行のマッコーリー・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、補聴器メーカーのコクレアが売られた。
   
MINKABU PRESS

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