【材料】ショールズが決算受け大幅安 プロジェクトの遅れで売上高見通し下方修正=米国株個別
(NY時間10:17)(日本時間23:17)
ショールズ<SHLS> 7.86(-0.95 -10.74%)
太陽光発電用のシステムの設計を手掛けるショールズ・テクノロジーズ<SHLS>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、EBITDAとも予想を上回ったものの、売上高が予想を下回った。また、ガイダンスも公表し、通期の売上高およびEBITDAの見通しを下方修正した。プロジェクトの遅れが原因。
今回の決算を受けてアナリストの目標株価引き下げも相次いだ。「受注は堅調だったが、新規受注のかなりの部分が今年以降に延期されている。この傾向は第2四半期に入っても続いており、結果として、通期の売上高見通しが引き下げられた」と指摘。
また「プロジェクトの遅延は当面続く可能性があり、それは収益に変動をもたらすが、現在の株価はすでに市場シェア低下を織り込んでいる」とも述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.07ドル(予想:0.06ドル)
・売上高:9080万ドル(予想:9430万ドル)
・EBITDA(調整後):2050万ドル(予想:1900万ドル)
・受注残:6.15億ドル
(通期見通し)
・売上高:4.40~4.90億ドル(従来:4.80~5.20億ドル)(予想:5.0億ドル)
・EBITDA(調整後):1.30~1.50億ドル(従来:1.50~1.70億ドル)(予想:1.58億ドル)
【企業概要】
米国で太陽光発電用のシステムであるEBOSのコンポーネントとシステムソリューションを設計・製造する。ケーブルアセンブリ・ワイヤレスモニタリングシステムなど信頼性・安全性に優れたコンポーネントを扱う他、包括的システムソリューションの提供、システム設計、エンジニアリングサポートも担う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ショールズ<SHLS> 7.86(-0.95 -10.74%)
太陽光発電用のシステムの設計を手掛けるショールズ・テクノロジーズ<SHLS>が大幅安。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、EBITDAとも予想を上回ったものの、売上高が予想を下回った。また、ガイダンスも公表し、通期の売上高およびEBITDAの見通しを下方修正した。プロジェクトの遅れが原因。
今回の決算を受けてアナリストの目標株価引き下げも相次いだ。「受注は堅調だったが、新規受注のかなりの部分が今年以降に延期されている。この傾向は第2四半期に入っても続いており、結果として、通期の売上高見通しが引き下げられた」と指摘。
また「プロジェクトの遅延は当面続く可能性があり、それは収益に変動をもたらすが、現在の株価はすでに市場シェア低下を織り込んでいる」とも述べた。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.07ドル(予想:0.06ドル)
・売上高:9080万ドル(予想:9430万ドル)
・EBITDA(調整後):2050万ドル(予想:1900万ドル)
・受注残:6.15億ドル
(通期見通し)
・売上高:4.40~4.90億ドル(従来:4.80~5.20億ドル)(予想:5.0億ドル)
・EBITDA(調整後):1.30~1.50億ドル(従来:1.50~1.70億ドル)(予想:1.58億ドル)
【企業概要】
米国で太陽光発電用のシステムであるEBOSのコンポーネントとシステムソリューションを設計・製造する。ケーブルアセンブリ・ワイヤレスモニタリングシステムなど信頼性・安全性に優れたコンポーネントを扱う他、包括的システムソリューションの提供、システム設計、エンジニアリングサポートも担う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース