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【市況】アジア株 総じて下落、上海株は反発

東京時間18:01現在
香港ハンセン指数   16600.46(-121.23 -0.72%)
中国上海総合指数  3057.38(+37.91 +1.26%)
台湾加権指数     20449.77(-286.80 -1.38%)
韓国総合株価指数  2670.43(-11.39 -0.42%)
豪ASX200指数    7752.53(-35.56 -0.46%)
インドSENSEX30種  73614.19(-630.71 -0.85%)
シンガポールST指数  3182.34(-34.57 -1.07%)

 15日のアジア株は総じて下落。前週末の米国株の大幅安や中東情勢への警戒感からアジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株は反発。1.26%高。株式市場の監視や取り締まり強化が打ち出されており、政策期待などが株価の支援材料と意識されている。タイ市場は休場。
    
 上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国農業銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、電力会社の中国長江電力が買われた。
   
 香港ハンセン指数は3日続落。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、コンピュータ・メーカーのレノボ・グループが買われる一方で、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ、データセンターのネクストディーシーが売られた。

出所:MINKABU PRESS

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