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【市況】日経平均8日大引け=反発、354円高の3万9347円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 8日の日経平均株価は前週末比354.96円(0.91%)高の3万9347.04円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1227、値下がりは381、変わらずは43と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を67.67円押し上げ。次いで東エレク <8035>が38.25円、TDK <6762>が17.95円、トヨタ <7203>が12.91円、SBG <9984>が12.36円と続いた。

 マイナス寄与度は19.35円の押し下げでアドテスト <6857>がトップ。以下、中外薬 <4519>が4.02円、塩野義 <4507>が1.63円、安川電 <6506>が1.63円、資生堂 <4911>が1.57円と並んだ。

 業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉱業、空運の2業種のみ。値上がり率1位は輸送用機器で、以下、証券・商品、石油・石炭、その他金融、銀行、不動産と続いた。

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