【特集】スカラ Research Memo（5）：DXを基盤に「社会」と「個人の生活」に対する価値を提供し、社会貢献を目指す

■会社概要

3. 経営ビジョン
スカラ<4845>はグループビジョンとして、「価値が溢れ出てくる社会を創る」をテーマに掲げている。価値とそれを認める人を発見し、適切な形、方法、タイミングで届けるとともに、既存の価値を超える新しい価値や技術が創造されるサイクルの促進に取り組んでいく。グループビジョンの実現に向け、グループが進むべき方向性を示す「VISION2030」（いつもいつまでも自分らしく生きられる社会の実現）を制定し、「成長機会の提供を中心とした、人の成長プラットフォームとなる」ことを中長期戦略のテーマに位置付けた。

同社が持つIT/AI/IoTを用いたDXによる課題解決や、課題解決に向けた投資を推進することによって、誰しもが成長・活躍できる機会を提供していく。個が成長すれば、それに共感した周囲との共創により周囲がまた成長し、共感・共創のサイクルにより社会が発展するサイクルを創り出していく。「社会」や「個人の生活」に対して様々な価値を提供し続けることで、社会貢献とともに企業価値の向上を目指す。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　佐藤　譲）

《SO》

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